花とゆめコミックス『パタリロ！』第８６巻感想
ｅｐ ４６６ 化石でひとカセギ
フォッシル（化石）アイボリーマンモスの牙の化石で作ったジュエリーケースを見て、
自分も化石で作ったピルケースが欲しいと思ったパタリロ。
ドケチに効く薬が実際にあって、それを作っている人が居たら是非お目にかかりたいとこだ…。
ｅｐ ４６７ ３Ｄ兵器
３D映画に感動した（喜劇だけど）タマネギが、パタリロをけしかけて以前、知的好奇心から開発していた３D装置を使ってみるが、あまりにもリアルすぎて…。
ｅｐ ４６８ カンバンですよ
ロンドンで一仕事終えたパタリロは、貸し看板を見て『ダイヤの宣伝』が出来ないかと考える。
「本当に効果があるのか？」とタマネギたちは広告を描かせてみるが…。
ｅｐ ４６９ ダジャレ寿司
寿司職人になるため、タマネギ部隊を辞めたシースー（業界用語で寿司の意味）号の寿司屋に来た
パタリロとタマネギたち。
「自分に握れない寿司は無い！」と豪語するシースー号に、
パタリロは無理難題な注文をつけていくが、シースー号はそれを難なくクリアーしていき、
「裸の王様」や「一休さん」で見たようなネタまで出てくる始末…。
ｅｐ ４７０ 間取りの問題
マリネラに台風が襲撃してタマネギの専用宿が全壊してしまう。
立て直す為に工務店の棟梁に頼むが、鬼門の問題で、
トイレのドアが外に向かって開くような設計になっていたりして…。
新たに設計事務所に頼むが、これも同じく地形や方位、風水の問題で、
部屋を壁が突っ切った設計になっていたり…。
今度はマリネラ大学の建築工学科の教授に頼むが、
「部屋のどこからでも最短距離で用が足せる」という理由で、
部屋の真ん中にトイレが設置された設計になっていたり…。
マザーコンピューターの提案でドアに次元転移能力を持たせてみたが（要するに『どこでもドア』）…。
結局、テントで生活する事に。
ｅｐ ４７１ ベニクラゲ
ベニクラゲの特性に目をつけたパタリロはおゼゼ（お金）目当てで、
抽出した遺伝子を自らに注射し「究極二人羽織」を思いつく。
あのへちゃむくれが、あないな美少年になるとは…。
ｅｐ ４７２ 一年後
タマネギの祖母の葬式に参列したパタリロ。
なんの面識も無いのに何故？
実は昨日の３時頃、崖から落ちて気を失った時、死神（といってもブリーチに出てくるようなやつじゃない）
と風の神のやり取りを聞き、気が付いたときには、声が声が頭の中に残っていて夢だと思えなかった。
その後、タマネギの祖母の訃報が入り、自分の身代わりに死んだことを知り葬儀に参列していたのだ。
しかし、昨日の３時から４時の間に９人が亡くなっていることが判明する。
真相を知る為にパタリロは死神に会いに行くが…。
ｅｐ ４７３ 水風船の怪
パタリロが宮殿の庭を歩いていると、突然水風船が顔面に命中！
それからというもの、寝ている時も、食事の時も、会議の時も、水風船が！？
割れた水風船を分析してみると未知の元素が含まれていることが判明する。
未来から、つまりパタリロの子孫（？）がイタズラを仕掛けているのでは？と推察するが…。
実は千八百年先の未来の『冷却サービス』が送ってきた冷却水だった。
ｅｐ ４７４ 多剤耐性殿下
最近、パタリロに処方している薬の効き目が弱い。
実はパタリロの守護霊（？）が体内から薬を除外していた事が判る。
医学者たちは守護霊の存在を否定して、パタリロに強い薬を飲ませるが…。
ｅｐ ４７５ 越後屋時代考証
ところでこの話、江戸時代のいつ頃の話やねん…。
ｅｐ ４７６ ９０年
最近、タイムワープするようなことないもんだから、やり方を忘れてしまったパタリロ。
成人したパタリロはシルエットになっています。９０年後は手だけの演出。
ｅｐ ４７７ 未来で金もうけ
前回の続きでタイムワープ能力を取り戻したパタリロ。
今度は自分じゃなくて、相手（タマネギ）を未来へ飛ばすようになっている。
前のほうが良かったな…。
感想まとめ
長かった…。
