花とゆめコミックス『パタリロ！』85巻感想

ああこれで銀魂以外の事がブログに書けるわ。

 

だって最近『より銀』感想が続いていたものだから・・・。

 

というわけで、11月5日にでていた『パタリロ！』85巻感想でござんす(by.外道丸)。

 

それにしても初めてではなかろうか、表紙の枠（？）が黒いのって(黒というより濃緑色？)

ep 460 『相棒』

といっても刑事ドラマではありません!!

 

冒頭は『青少年の家出問題』から始まっております。

 

『親と子の対立』か・・・、

今でもこのテーマは家族にとっての『永遠の宿題』ですね。

 

『父と子の諍い』か・・・。

そーいや、つい最近まで『より銀（星海坊主編）』でやってたなあ(神楽と星海坊主（神楽の父親）の話ね)・・・。

 

タマネギの中学生の時の家出話(プチ家出かよ！)と

パタリロの3歳の時の家出ならぬ宮殿出…(って四時間なのかよォォォ!!)。

 

つーか、タマネギいわく温厚なヒギンズ三世(パタリロの父親)が怒るとは・・・、

一体どんな悪さをしたんだろうか？・・・

その辺をもっと掘り下げて欲しかったな・・・。

 

ちなみに幼少時のパタリロの語尾は「～ニャ」です!!

ep 461　『ファフロッキーズ』

フォールズ・フロム・ザ・スカイの略です。

 

『シチュー引き回しの上、打ち首獄門』

ってこのネタ以前『妖怪始末人トラウマ』でやってなかったっけ？
アレは確か張付けだったようなそうでない様な？・・・

う～ん・・・

覚えが無い・・・。 

ep 462　『BB菌』

BB菌というのは『バック・シャン・バンコラン菌』の略。

バックは英語で『後ろ』の意味で(今さら知ってるか)、

シャンはドイツ語で『美しい』の意味。

つまり『後姿美人のバンコラン菌』という訳か・・・。

 

『アムラー(古!!)』ならぬ『バンコラー』が出現か!?

 

実はバンコランの諜報員としての活動を抹殺するために敵が仕組んだ作戦だという事が判明！

 

「 自分はコンピューターのエキスパンダー」だと豪語するパタリロ。

それを言うなら「エキスパート」だって・・・。

パタリロ「そうだ　エクソシストだ！」

と言うと、イノセンス能力を駆使して、ＡＫＵＭＡ（アクマ）と戦うあの!?・・・。

って、誰が、黒の教団の一員やねん！

（知らない人は『Ｄ.Ｇｒａｙ-ｍａｎ（ディー・グレイマン）』を参照っつーことで・・・）

 

冷凍保存していたマライヒ菌の協力で事件は解決するんだけど・・・

元・殺し屋の細菌って・・・

何だかなァ・・・。

ep 463　『THIS MAN(ジス・マン)』

『ミステリー系(つーか、都市伝説？！』

で御座候！

 

なんか夢に出てきそうな話でスノート。

 

って言うか、ホントに夢(悪夢)の中に出て来る人物らしい・・・。

 

アメリカのある精神科医を訪れた若い女性の話を皮切りに、

最終的には2000人以上ものの人間が『THIS MＡN(この男？)』を見たという話・・・。

 

因みに2000人というのは、医師(精神科医)にかかって表面化した人数で、

実際には何倍、何十倍の数の人間が見ている可能性があるとのこと・・・

・・・しかし・・・

 

似顔絵がマジ怖ッ！

めっちゃ怖ェよ!!

トラウマになるよ!!!

夢に見そうだよ!!!!

 

都市伝説が元ネタになっている話です。

 

―本題―

 

実業家が大量の睡眠薬を飲んで死亡した。

事件に『THＩS　MAN(ジス・マン)』という夢の中の人物が関わっているらしい？

しかし、夢の中の人物では、指名手配も逮捕も出来ない（当たり前の話だが）・・・。

実業家のかかりつけの医者は彼、『THＩS　MAN』の事を知らないと言う。　

 

グルメ警視から話を聞いたパタリロは、

「実業家が、それほどの悪夢を見ていたのならば、医者に相談していた筈だが？・・・」と不審に思う。

もしかすると「隠す理由があったのでは？」とグルメ警視が医者の事を調べる。

 

調べた結果、亡くなった実業家と医者が、いとこ同士である事が判明する。

パタリロは精神科医でもある医者が、遺産目的で『THIS　MAN』を利用して、いとこの実業家を殺した事を推測するが、確たる証拠が無い！

 

パタリロたちは医者に罠を仕掛けて、自白を試みる事にする。

ep 464　『長官の息子』

最近すっかり（かーなーリーby.デネブ）

ご無沙汰

だった警察長官。 

 

私の記憶が正しければ(by.鹿賀丈史)コミックス20巻以来じゃね？

 

その長官の息子が登場!!

 

本名：ケーサツ＝チョーカン＝ノムスコ

って、マジでか？

なんてシンプル・イズ・ベストなネーミング。

 （どこがじゃ!!）

『長官の長男』

か・・・。

洒落にもならんなこりゃあ・・・。

 

さて、この長官の息子のノムスコ君。

言う事が、なんかアナクロ(時代錯誤)だし！

 

グルメ警視は長官(※ノムスコの父親ね)が苦手だそうで・・・。

昔、彼の尻拭いを散々やらされていたそうな・・・。

※パピーって書きたかったけど、なんか合わないからやめにしたネ！

 

ちなみに国立美術館職員ミス・マッチさんのネーミングの由来は“ミスマッチ”ですか？

 

って、

そんな事はどーでもよろしい!!

 

問題はコイツ！

ノムスコ!!

コイツの推理はプリコロ並!!!

つーか、もう、それ以下!?!?

 

例えば、

 

「犯人はヅラで（といっても銀魂の桂小太郎ではない！）、盗まれたイコン（宗教画）を隠して持っている！」

と言って、強引に男性客からヅラを毟り取るし、

ヅラを取られた男性客が実は大物政治家の息子で、マリネラ政府を訴えるって言うし・・・。

 

今度は「女性客が犯人！」と言って、

女性客の団体を追及するが、「セクハラだ！」とざます口調で、逆に責め立てられる破目に!!

しかも間が悪い時には、間が悪い事が起きるもので、

彼女ら10人のうちの6名が、婦人地位向上委員会の委員で、

責任者であるパタリロを「セクハラで訴える！」と息巻くしで・・・。

 

しかし、そんな騒ぎの中「意識的に見えない」と言う言葉（ワード）が、

犯人探しのヒントとなり、美術館の学芸員がイコンを盗んだ犯人だったことが解った!!

 

のは、いいとして・・・、

盗難事件を見事解決したと同時に、ノムスコにヅラを取られた政治家の息子、ノムスコのセクハラ発言によって侮辱されたご婦人方からの訴訟問題を同時に二つ抱える事になってしまったのは言うまでもない・・・。

ep465　『ノムスコ再び』

前回に引き続きノムスコ君再登場！！

(君って言うな！君って！！)

 

氷のミハイル大佐久しぶりやなあ。
マライヒの御懐妊(フィガロ出産)以来じゃね？

 （花とゆめコミックス第４６巻参照）

 

結論、警察長官とノムスコは親子して疫病神(トラブルメーカー)って事で・・・。

 

文庫本パタリロは11月16日発売ですぜィ！旦那ァ!!