ぐだグダ迷い子日記(yaho!ブログから移転)

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may探偵プリコロの帰還の感想(注:ネタバレ有り)

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may探偵プリコロの帰還

タイトルのmayっていうのは、『名』か?それとも『迷』なのか?
後者だと思う人はどこのどいつだアァァァッ!!
私だよ!(に○お○す○こか!お前は)

ストーリー

ヨーロッパにある小さな国・コロネラ王国の王子である、
エルキュール=ファイロ=エラリーコロネットことプリンス・コロネット(通称:プリコロ)は、
大のミステリー(推理小説)好きの父親、
つまりコロネラ国王(表紙右最上段)の影響を受けて、
自分もミステリーマニアとなり、いつしか
「ぼくも名探偵になりたい」
と考えるようになり、
財務大臣(表紙右下の人物)に無理やり資金を出させて探偵事務所をつくり、
法務大臣(表紙左下の人物)に無理やり探偵免許を発行させて、
ついに本物の名探偵になってしまったという、超トンデモネー王子様!
(注:この説明が、毎回のオープニングとして使われる。)

しかし、探偵事務所を開いたのはいいが、毎回ロクな依頼が来ない。
たまに来る依頼と言えば、飼い猫or飼い犬、インコの捜索とか、
デジタル詐欺とか、包丁のセールスマンとか、そういう類のものばっかり!

たまに(?)警視総監(表紙右上段の人物)から、
殺人事件の捜査依頼を受けて捜査に参加するのだが、
(実はプリコロに、不本意ながら「事件が起きたら知らせろ!」と言われているからである)

肝心の推理の方は、全然見当違いの大外れ!
にも関わらず、真犯人を当ててしまう!?
(実は、真犯人の『罪の意識』からくる『聞き違い』からきている)

はてさて、彼は探偵なのか?それとも探偵なのか?
全くもってわけがわからない活躍する。
それが『may探偵プリコロ』なのだ!!
 
パタリロとの関係は、
世界王様会議で父国王の代理で参加した時に知り合ってから親友になり、
(ていうか、いわゆる『スターシステム』?)
一日一回メールをやりとりする仲である(本巻参照)。
 
最近、そーゆうお年頃なのか(どーゆうお年頃やねん?)、
女の子に対し恋愛感情を持つようになったのだが、
様々な事情と障害で、全く成就しない。
(この辺は、ラシャーヌに共通している)

銀魂」に登場する、某『地味なダメガネ君(新八)』のごとく、
アイドルやゲームに登場する女の子キャラにはまったりしたりするが、
これも成就(?)することなく終わっている(本巻参照)。
このことが災いして男の子に走らない事を祈るばかりである…。