ジャンプコミックス銀魂 第三十八巻『おっさんの家庭事情は大分ハード』感想

ジャンプコミックス銀魂三十八巻
『おっさんの家庭事情は大分ハード』感想

表紙は『パトリオット工場（ところで、パトリオットって何？）』ver.の銀さん、土方さん、近藤さん、月詠さん、さっちゃん、長谷川さん。

『ちゃんと約束守ったぜ』と

4月のTVアニメ再開のPRの帯付き。
『より銀』のPRをしているウインタースタイルのエリザベスがナイス！

第三百二十九訓、三百三十訓

 警察庁長官松平片栗虎の家庭の事情（その昔、『八神くんの家庭の事情』って漫画があったの知ってました？）と市原エヅラ子…？！

え、？ヅラ子じゃなくて…エヅラ子！？

ってヅラじゃねーかアァァアアア！！

 

娘から嫌われ、酔っ払って帰ってきては、奥さんにしばき倒される松平のとっつあん。

 

お誕生日を迎える栗子ちゃん。

 

そして何故か体半分を戸で隠す（何故？）エヅラ子。

 

誕生パーティの最中テロリスト達に人質にとられた娘を救出する為に使われたセンサーに爆笑(だって、となんだもん！！(笑)

第三百三十一訓、三百三十二訓

前回、

『マダオ観察日記』の話に登場した北大路大五郎君の再登場です。

万事屋、真選組に子供達が社会見学に来るんだけど…。

全員『パトリオット屋』に転身！！
だから！何なんだよ『パトリオット屋』ってエェェエエエッ！！！

どー見たってソレ、

ただのティッシュペーパーとトイレットペーパーとただの棒を組み合わせただけじゃねーかアァァアアア！！！！

そして一方は『ストーカー講座』やってるし…。

しかも、まじめに講義しているから始末に終えない…。

結局大人たちは、完全に子供たちから『ゴミ同然』烙印を押されてしまいました…。

そこで汚名返上、名誉挽回とばかりに

まるでダメな大人たちは、

子供たちを『パトリオット工場見学』にご招待します！

 

ここで言っておきますが、汚名は返上するものであって、挽回するものではありません！

ってわかっていますよ…ね。

 

パトリオット工場ってアレ映画の『チャーリーとチョコレート工場』のパロディですか？

そしてまた出たよベルトコンベアーと工場長が！！

ところで『銀魂』には必ずと言ってE（イー）ほど出てきますよね！

ベルトコンベアーと工場長が！！！

第三百三十三話

命題は『借りパク』

神楽ちゃんと『殴られ屋』石松の心温まるお話。

神楽ちゃんに殴られたら大抵の人は死んでしまいますがな。

でも、どっこい生きてるのが流石っちゃあ流石だわ…。

神楽ちゃん曰く鬱憤たまってる人の所へ殴られに行くんだけど…

「殴られてーのは自分だ…」とか「殴られ屋じゃなくて殺され屋になっちゃってもいいの？」
と心の闇が深かったり、

借りパクしてた『天地を喰らう（『たけし』と名前が書いてある）』のFCソフトを取り合ったり（しかも又貸し）、

「真選組屯所の厠のトイレットペーパーを引くところを逆の奥にくるように設置する」という

襲撃計画を立案したり、

あ、コレは関係ないか…。

余談だけど、神楽ちゃんって攘夷党の人たちに「リーダーさん」って呼ばれているのね。

『殴られ屋』さんは、殴られに来たのに逆に「殴ってくれ」と言われたらアンタ、

『殴られ屋』さんの立場と意味がありませんがな…。

桂さんの宝物の『スーパーモンキー大冒険』FCソフト往復ビンタって一体…。

コイツどんだけFC(ファミコン)にこだわってんのやろ…。

もう、本題に戻ろう…。

御用改めにきた沖田君達に大量に（借りパクしてたヤツ？)『スーパーモンキー大冒険』の

FCソフトを投げつけたり、

「ぶって下さいって言っている奴ぶっても面白くない　嫌がる奴ぶって痛がる顔見るのが面白い」と

『ドS理論』をぶちまける奴（沖田君ね）がいたり、

部下or.上司の粗相をお詫びとして復活の呪文（FC時代のドラクエ）や手書きで、『あんぱん』と書き連ねたメモ（『たけし』と名前が書いてあるの）を手渡したりする奴がいたり（あんぱんを口にしながら、暗い目つきで見つめてるのが怖ひ）、
とロクな奴がいねえェェエエエ！！！！！

まだ引きずってんのか？！この地味は！？

 

その後、『殴られ屋』さんは駐車場において、『たけし』君に『変態』の烙印を押される事と相成りました。

いや～本当に心温まるお話ですね～
どこが！？

第三百三十四訓

銭湯です！
女湯を覗き見せんが為、壁に穴あけるバカがいるわ(後に、そのバカは、新八によって、己のケツをドリルで突貫工事されました！)、

さらに！

焼きそばの湯切りする奴、洗濯代が浮く理由でパンツ洗う奴がいるわで、

もう公共マナー無視し放題ですわ！

再余談ですが沖田君は『お子様風呂』浸かっています。

それから、しばらく『ヴィダルサスーン派』と『椿派』で争っていたら、

おっかない面相のお子様見たいのが入ってきたと思ったら、

近藤さん曰くアダムスファミリーならぬ

屁怒絽さん一家が団体さんでやって来るわ、

(子供は恐らく屁怒絽さんの兄弟の息子さんらしいです…。

「絶対に飛び込まないでね」と注意書きが書いているにも拘らず屁怒絽さん一家にビビって飛び込むわ、

「銭湯に参った」を「戦闘に参った」と聞き違いするわ、

熱い湯が苦手だからと言ってぬるめの『お子様風呂』に氷の塊をぶち込むわ、

見渡す限り茶吉尼だらけの『お子様風呂』で「『刺青もん』に囲まれたパンピー（一般ピープル）」を連想する銀さんたちなのであります。

 

この話の続きは三十九巻（四月発売予定）になります。

特別読切　『ばんからさんが通る』

タイトルは、あの有名な少女漫画『はいからさんが通る』のパロディ。

ちなみにキャラクターの名前は

主人公　剛田猛（たける）＝ジャイアン
ヒロイン　宮本静＝しずかちゃん

脇役　茂布茂歩太＝のび太

ライバル　滑川常雄＝スネ夫

と『ドラえもん』の登場人物の名前をパロっている訳ですな…。