より銀第２話感想「タバコは一箱に一、二本 馬糞みたいな匂いする奴が入っている」

単行本で、このサブタイ見た時「ホンマかいな？」と思いました。
何せ自分タバコすった事無いモンで…、
さぞかし臭いんでしょうね！？…。

 

沖田の提案で、真選組屯所が全面禁煙化…。必死に抵抗する土方だが、すべてはたった一服の為、土方の孤独な闘いが、今はじまる!!
―Ｙａｈｏｏ！テレビ.Ｇガイドより抜粋―

暗くて怖そうなＢＧＭで始まる、沖田による『喫煙の注意』。

屯所で唯一のヘビースモーカーである土方副長がこの『禁煙令』に耐えられるでしょうか？
いや、無理！！

かつての喫煙仲間だった原田さんはとっくにタバコと完璧に縁を切っており、今や喫煙者は土方一人！！

提案者の沖田君、もっともらしい事を並べて、副長から銜えタバコを取り上げ「もう決まったことなんでィ…」と、

それを無情にも灰皿で揉み消します。

―屯所全面禁煙化―
沖田君の唯一の生き甲斐である（というより、もはや『趣味』ですか？）

上司（土方）イビリを正当化する為に生まれた様なものですね。
土方の肩に手を置く近藤さん。

なんの『救い』にもなりません。

 

「屯所で吸えないのなら外で吸ってやる！」と外で吸う事にする土方。

しかし外は、屯所よりも『全面禁煙化』の嵐が吹き荒れていたァァァッ！！
自販機で買うと市民の白い目が、
ファミレスで灰皿を頼むとウエイトレスさんのさげずむ視線や他のお客さんの冷たい視線が、

喫煙者（土方）氷の刃の如く冷たく突き刺さってるし、
コンビニでも！
駅でも！！
そしてトイレでも！！！
いやはや、喫煙者が肩身の狭い世の中と化しています。

 

あらゆる仕打ちを受け、ニコチン切れで気力をなくす土方。
さらに追い討ちを掛けるかのように

『マイクロ環境保護キャンペーン』と銘打った一週間の『緊急戒厳禁煙令』江戸中に発令されます。

「もう江戸ではタバコが吸えない」と地球を離れ宇宙まで行くんです。

ただ「タバコを吸う為」に…。

ここまで来ると、もう意地ですな…。

んで、目的地のハメック星に着きました。
某ＤＢのキャラのパロディであるハメック星人（デルデ一家、ブリーザ、小林、グリリン、セロ）
某ＤＢのナレーション＆ＢＧＭ付きです。

 

土方を通して某ＤＢのおさらいのつもりでせうか？…。

「タバコを吸う」為にブリーザを瞬殺。

そして小林と「グリリンを生き返らせる」為にズルズルボールを集める事になります。
時間の都合なのか、わずわらしいのか、セロも瞬殺する土方。

途中間違い（？）がありましたが、

神龍（？）を呼び出して生き返らせて貰った全身ズルズルというかヌルヌルのデルデの父ちゃんと『最高の一本（タバコ）』をトレード（交換な）するが、

お気に召さなかったのか、デルデと爺ちゃんにボコボコにどやしつけられてしまう土方副長でありました。
まあ、当然っちゃ当然だわな…。

 

そして帰り道、

土方は「タバコをやめる」事に…！？
なりませんでした。

 

一方、前回に引き続き原作者（着ぐるみ）は…。
まだ不貞寝していましたとさ…。