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パタリロ!第4巻『マリネラの吸血鬼』

原作第4巻の第一刷から第15刷まで収録されていた作品です。
 
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実はコレ、原作におけるタマネギ部隊初登場の作品なんだけど、
16刷以降はミーちゃんの別の作品に差し替えられたという、
いわゆる封印作品
マリネラの吸血鬼 
 
単行本第4巻の第15刷まで作品番号12番として収録されていたエピソード。
 
この作品はレギュラーキャラクターであるタマネギ部隊が初登場する作品であるが、
第16刷以降、魔夜の別作品に差し替えられた。
 
この事について白泉社や魔夜からの公式な説明は長らくなかった。
 
このため欠番になった理由について「作中に差別用語が使用されていた」、
ナチスをネタにした場面がある」など複数の説が考えられていたが、
2011年2月6日に開かれたトークショーにて魔夜本人が
「当該エピソードはアガサ・クリスティの短編『ラジオ』を下敷きにしているため、
どこかの大学のミステリ研究会から著作権侵害で訴えると言われたため、
編集長と相談して欠番にした」と述べている。
なおアニメでは差別用語と思しきものをカットしたり、
ストーリー展開を一部改変した状態で放送されている。
 
第16刷以降では第4巻に収録されていた作品番号13番以降の番号が1つずつ繰り上がり、
さらに元々作品番号をつけずに発表されたエピソード「スターダスト」に新たに番号を割り振ることで
帳尻合わせが行われ、現在、「マリネラの吸血鬼」は闇に葬られた状態になっている。
そのため、現在の単行本ではタマネギ部隊は何の説明もなく唐突に登場することとなった。
―以上、ウィキペディアより抜粋―
理由は表現の問題 著作権の問題等、
ストーリーがアガサ・クリスティーの短編作品をモチーフにしていた為、
引っ掛かって欠番になったそうな…。
 
 アニメから初めて見る人には
このエピソードが実は『原作付き』だと言う事が分かるだろうか?!
(いや、分からねーかな?…)

参考文献
マリネラの吸血鬼」とスペル星人