よりぬき銀魂さん第47話感想「合コンは始まるまでが一番楽しい」
よりぬき銀魂さん第47話感想『合コンは始まるまでが一番楽しい』
(本放送時 第88話)
柳生四天王・東城歩の日記から、物語は始まる。
日記の内容は若、つまり九兵衛への嫌がらせ&ロフトの往復的なもの。
ゴスロリ衣装(とナース服)をはさんでる『カーテンの上のシャーってなるヤツ』って、
もしかしてカーテンレールの事を言ってんの?
上から、 若(九兵衛)の部屋にゴスロリ服を掛けておく→燃やされる
→日記を綴る東城→ロフトに行く
→再び、若の部屋に新たなゴスロリ服を掛けておく→破壊
→日記を綴る東城→ロフトに行く
→今度はナース服→破壊
→しつこく日記を綴る東城→東城を破壊
の繰り返し…。
「若を立派な女の子に…」って言うところで、
コロッと、『カーテンの上のシャーってなるヤツ』の話題に変わってんの!(笑)
万事屋トリオが自分の日記を見ているかどうかをわざわざ見に来るなんて
アンタどんだけ暇人やねん?
特に『カーテンのシャーってなるヤツ』にこだわるとこなんざ、
カラーボックスにこだわる某宇宙探偵以上だよ!アンタは!
『銀魂』で、相手を殴り飛ばしたときに捻りが入るのは、
もはや『お約束』です…。
それにしても器用に本のページを捲るよね定春は…。
東城さんは若の事で万事屋のお三方に相談しますが、
銀時に「チンコ切ってから来い!ボケ」と素気無く言われ…
「さようなら歩!こんにちは綾!」
つーか、いつ着替えたんだ?
九兵衛を「『普通の女の子』として幸せにしてやりたい!」と萌える、
じゃなくて燃える東城!!
こ、怖ひィィィ…。
「幸せと言うものは百人居れば百通り在る物」だと反論する新八。
((殴!!
新八「ぼげらあァァァッ!!!!」
東城「んな余裕こいてる場合ぢゃねーんだアァァッ!!」
((殴!!
新八「ぼげらあァァァッ!!!!」
神楽「甘ちゃんは黙ってなアァァァッ!!!」
この時の神楽ちゃんは『しゃべり場』見た時と同じ感情」が芽生えたそうな…。
ゴスロリの衣装を仕込む時に九兵衛の部屋からとあるチラシが!?…
それは何と整形外科のチラシ
銀時「もしやッッ!!」
新八「工事ッッッ!!!」
あの顔の
下に
汚れた『バベルの塔』の建設を建設しようというのかッッッ!!!
神楽「汚れたバベルの塔ってお前ら全員生えてるダロ?」
って…か、神楽ちゃんったら…
銀時は一計を案じ、合コン、つまり合同コンパを開くことにする。
銀時「今まで男として生きてきたヤツを女に変えるのは容易じゃねえ、だが、
女である事を自覚させる事はたやすい…」
東城&新八
「つまり、男に惚れさせる!!」
ここでピンと来ない腐女子は居るまいて…、
いや居るかな?
銀時「バベルの塔完成を阻止させるにはもうそれしかねえ。」
銀時「集めるんだ!男たちを!!」
てなわけで、まず桂さんを誘うんだけどあっさり断られる。
「見知らぬ女と何を話せと言うのだ?俺は侍だぞ!」
と言う割には結構見知らぬ女に話しかけてるぢゃねえか?ヅラ!
ここで。銀時と神楽と東城が『合コン』に参加する男たちを探すシーンを、
かの有名な刑事ドラマのナレーション風に話すことにする。
※注:本編では、『○陽に○えろ!』だったが、
私はあえて逆い、『特○最○線』にした!
「我々は、『合コン』に参加してくれる男たちを求めるべく手分けして探す事にした…。
ホストクラブ高天原、長谷川さん、源外じーさん、
屁怒絽さん、は通り過ぎて(わざと?)…、
しかし、彼らにもそれぞれ都合があるのか?
それとも面倒くさいのか?
なかなか乗り気になってくれる者がいなかった…
※東城は二人の間に挟んで、普通にやらしー店に入って行っただけ、
当然、後で銀時と神楽にフルボッコされるのでありました…。
場面変わって、志村邸では新八が『合コン』への参加を、
お妙さんのところに遊びに来ていた九兵衛(今回のターゲット)にも呼びかけていた。
『合コン』と聞いて訝しげになるお妙さん。
お妙「まあいやらしい、人をダシ使うつもりあの人?」
九兵衛にも参加を促す新八君。
もっとも九兵衛本人を参加させなきゃ意味無いんですけど…
この娘の(九ちゃん)の為に、『合コン』を開こうとしているんだから…。
九兵衛「『合コン』?…『合コン』とは、
合同稽古の様なものか?」
いえ!違います!!九兵衛さん…。
どっかからわいて出てきたのか近藤さんが突如空々しく現れました。
近藤「『合コン』なんて『乱○パーティー』みたいなモノ
でしょうが!『合体コンパ』でしょうが!!」
お妙「どこの家政婦だあァァァッ!
テメーは永遠天井と合体してろおォォォッ!!」
と、こうして近藤さんは天井と合体しましたとさ…。
つーか、お妙さんの蹴り、見事に急所を捉えてなくね?
新八君「『合コン』と言うのは、食事会のようなもの」と説明するんですが、
どう説明したらそう聞こえるのか「食事の後に合体する」って、
やめてよね九兵衛さん…。
その上お妙姉ちゃんが、
「『合コン』っていうのはね、男にご飯をおごらせるだけおごらせておいて何もせずに帰る、
タダ飯を食べられる絶好の機会よ」
と新八いわく『女の広辞苑』開いて説明するんだから…。
「九ちゃんが男の人に慣れるチャンスかもしれない」と
ここまで長い道のり(どんな道のり?)の結果、お妙さんも賛同したという事で、
『合コン』参加と相成りました。
そして、天井と合体している近藤と、同じく天井に潜り込んでいたさっちゃんも…。
んで、『合コン』当日…
『合コン』に参加してくれる『男たち』が思うように集まらなくて不貞腐れる銀時。
このままじゃ自分たちで九兵衛を口説かなきゃいけなくなる…。
ちなみに東城さんは「意図を読まれるから」という理由で不参加。
神楽を女たちに中に潜り込ませて…と策を弄していたら、
ラッパー気取りの桂が、
「♪やるなら今しかねーZURA
やるなら今しかねーZURA
♪攘夷がJOY 攘夷がJOY♪」
とカツラップで登場!
桂さんがラッパー気取りなら、
近藤さんアンタはロッカー気取りですか?
さっちゃんアンタまだ早いよ!その格好!!
桂さんが近藤さんの落とした革ジャンを拾って渡そうとした所で…、
突如九兵衛が馬に乗って乱入!!
九兵衛が鎧姿で馬に乗って颯爽と登場!!
「『合コン』は男と女の合戦場と聞いて一応用心してきた」
『合コン』の意味全然解ってない九ちゃんでありました…。
そして、お妙さんはというと…
自分の周囲を
雑兵で囲んで武装していたあァァァッ!!
策士・お妙恐るべしィィィッ!!
その頃、遠くでその様子を伺っていた東城さんは…
とりあえずカーテンのシャーのヤツがアレなのを思い出してロフトへ向かった…。
もう勝手に行って下さい!
さて…、彼らは屋形船大和屋で『合コン』を始めるんだけど…
空気が重い…
当初の思惑と思いっきり外れて、
記憶を失った桂と近藤(記憶喪失二回目)の会話を皮切りに、
合コンの場は、銀時曰く『小学校の給食時間』のように、
それぞれ男同士、女同士だけで盛り上がってしまった!
ちなみに、このバーチャル空間での配役は、
銀時:ガキ大将
新八:ガキ大将の取り巻き(?)
お妙:委員長
九兵衛:転校生
近藤:野球部の主将
桂:サッカー部の主将
さっちゃん:図書委員
となっています。
桂と近藤がそれぞれの方針の違いから対立している最中、
東城が「恐ろしい体験を共にした男女は恋に落ちる事が多い」という理論に基づいて
屋形船に細工します。
そのアンタが余計な事をした所為で、
船から落ちそうなんだよ!
アンタの主は!!
近藤と桂が滑り落ちた勢いで、腹を決めた銀時が助けようとするが、
九兵衛は男性恐怖症で、銀時は投げ飛ばされるんだけど…
銀時「触れたじゃねえか!」
九兵衛「無茶なことを…。僕が手を伸ばすと信じていたのか?」
銀時「こうでもしねえと触れそうになかったんでな。無茶して損したぜ!
なんてことはねえ…ただの女のキレイな手だ」
その後、九兵衛が見ていたのは整形外科ではなく、
ゴスロリ着物専門店の方だったと言うことが…
東城「こっちだったのか…。若…一生ついていきます」
余談ですが、九ちゃんって『うる星』の藤波竜之介(女なのに男として育てられた)と
水乃小路飛鳥(男性恐怖症)を
足して二で割ったようなキャラ見たいですな。
4月4日にコミックス第三十九巻と、
小説「銀魂 帰ってきた三年Z組銀八先生リターンズ(仮)」発売!
そして、月曜六時アニメ再開だってさ♪