よりぬき銀魂さん第3話感想「粘り強さとしつこさは紙一重」
ソレ前にやったヤツじゃん!!
冒頭は銀さんがぐーすか寝てるとこから始まる。
右のは本放送事のモノ(より銀では提供のテロップなかったんよね～)。
しかも、TVクルー引き連れて…である(当たり前か…。
(ちなみに攘夷浪士が女とカラオケで歌っていたのは『カトケンサンバ』である)
土方さん、TVカメラを意識していませんかィ？…。
さて、土方さんや沖田君達が今日の仕事を終えたその頃…大将はというと…
「今頃は、幕府のお偉方と談義しているか…一人静かに刀の手入れでもしてんじゃねえか？…」
こうこうに輝く満月を見つめて敬愛する局長を想う。
じゃなくて、思う土方副長と沖田君だった。
でも、実は…、
敬愛する近藤局長は、お妙さんの勤め先である『旧(!?)すなっくすまいる』で、
お妙さんにグチを聞いてもらっていたりするんだなァ。コレが…。
「もし、お妙さんの彼氏がさァ…ケツが毛だるまだったらどーするよ？」
という近藤局長の問いに
「ケツ毛ごと愛します！」
と答えるお妙さんにお妙さんに菩薩を見出す近藤局長。
そしてここから、近藤局長の『お妙さんへのストーカー人生』が始まるのだったのは言うまでも…無い。
渋い声(笑)に合わず、あまりにも不似合いな例え出すんだもんな～
このゴリラは…。
結婚を申し込まれたお妙さんは、本人いわく
「勿論丁重にお断り(襲い掛かってきたゴリラの鼻をストレートでKO！)した」と言う。
話を聞いた新八は、電柱をよじ登るゴリラストーカーの気配に気づく。
ゴリラ、もとい近藤局長は、朝もはよから、でかい大声でお妙さんに
「結婚してくれえェェェ！！！」
と求婚する。
同業者である巡回中の警官(岡っ引き？)に注意されるが、
「泥棒は泥棒でも恋泥棒さ！」
と自分をカッコ良く演出する近藤局長。
寒いよこの人！何か普通に寒い！！春なのに！！！春だからか？！
『ケツ毛が“濃い泥棒”』の間違いなんぢゃないの？！
お妙さんは無言のまま、
お膳にあった灰皿を手に取ります…。
お妙さんが出てきて大喜びの近藤の眉間に見事クリーンヒット！
何かが(灰皿が)壊れる音と共に、あわれ近藤局長は、
そのまま崩れるようにして地面に落ちていった…。
お妙さんは着物の裾を直して淑やかに中に入ります。
そして、弟・新八は、
姉のその絶妙なコントロールに敬意を表し拍手を送ると同時に、
自分の想いが報われないストーカー(近藤)を哀れ(？)に思うのであった…。
場面変わって、ここ真選組屯所では…
早朝(実は午前十時)訓練に副長の檄が飛ぶ中、
隣(つーか背後？！)でミントンラケットの素振りする山崎くん。
ホント、器用な子…。
(しかし、この子だけが皆とテンポが違う？！…
山崎「(素振りしながら)いや早くないから…午前十時は早朝なんて言わないから…」
土方「馬鹿野郎ッ！人間気合がありゃあ何とでもなるんだよ！！」
そう言う土方副長の背後で、裏方さんが霧吹きで汗の演出をしています。
確かに何とでもなりますな。別の意味で…。
「コレは気合じゃなく偽装でしょう？」と突っ込む山崎くんは、
土方さんに「テメーはまたミントンかコルァァァッ！！」と蹴りを入れられてしまいます。
その頃の近藤さんはというと…
土方曰く「大方一人で、剣術の修行でもしているだろう」と思いきや、
再び真選組24時！
交通整理で、進路変更する車を見つけた土方さん。
でも無視されて、刀振り廻して怒鳴り散らす。
「土方さんは気が短くていけねえよ」と言って沖田君はバズーカ砲ブチかまします！
巻き込まれないように逃げまどう市民！
ちゅど～ん(大爆発！！
その惨状に声も出ない土方さん。
「あーあ、ホント土方さんは過激なんだから…」
しれっとした顔で、土方さんのせいにしちゃう沖田くんでありました。
もうめちゃくちゃですわ…。
場面変わって、ゴリラの過剰ストーカー行為に辟易したお妙さんは、
銀さんに相談するんだけど…
当人は自分の出番の遅さにご立腹していたりする…。
アンタが放送始まっていたにも拘らず、
グースカグースカ寝てたからだよ！！
その間、真選組24時が進んでて、大将のゴリラ、
もとい近藤さんは『お妙さんのストーカー』に精出しているわ…。
ある時はお妙さんの乗っているタクシー(かな？)の窓の外から…。
またある時は映画館のスクリーンから…(なんか器用だな。ホントに…)
またあるときはショーウインドーから…。
と、その都度その都度ストーカーゴリラを撃退しているのだが、
まったく効果無し…。
お妙さんは近藤さんに諦めてもらう為に銀さんを『婚約者』だと言うけど…。
お妙「もう、あーんな事もこーんな事もそーんな事もしちゃってるんですう♥だから私のことはあきらめてください」
近藤「あーんな事もこーんな事もそーんな事もだとおォォォッ！！！」
新八「いや…そんな事はしてないです…」
本気に真に受けるとこがすげえ怖い…。
近藤さんは銀さんに、お妙さんを賭けて決闘を挑むわけです。
川原で銀さんが来るのを待っているわけですがまだ来ません。
神楽ちゃんは傘マシンガンの準備しています。
お妙さんは、そんな神楽ちゃんに「殺さない程度にネ」と言っています!!(笑)
本当に…嫌いなんだね、近藤さんが…。
近藤さん、新八とは初対面だから「眼鏡小僧」ってよんでるよ！
一方、真選組(と取材班)は市民からの通報を受けていた。
真昼間から酔っ払いが暴れて、そのはずみで土方さんの前でゲロ吐いちまって周囲は青くなる…。
土方の眼が怪しく赤く光った！
さてその頃お妙さんをかけて果し合いをすることになった近藤さんですが、
待てど暮らせど、夕方になっても銀さんはまだ来ていません。
神楽ちゃんと新八君はおせんとキャラメルとコーラを売っております。
そしてようやく銀さん到着！！
近藤さんが「遅すぎるぞ!!大の方か?」と聞くと
「ヒーローが大なんてするかよ、
糖の方だ!!」
と言う銀さんに
「血糖値の高いヒーローなんて
聞いたことねえよ!!」
と、近藤さんが突っ込みます(笑)。
私も聞いたことが無い…
けど、いるんだから仕方がない、アンタの目の前のすぐ近くにいますよ近藤さん…。
銀時「悪ィが人の人生掛けて勝負できるほど大層な人間じゃあ無いんでね、
代わりと言っちゃなんだが、俺の命を掛けよう。
お妙の代わりに俺の命を掛ける。テメーが勝ってもお妙はお前のもんにはならねぇが、
邪魔な俺は消える。
後は口説くなり何なり好きにすりゃあいい。
勿論、俺が勝ったら、お妙から手を引いてもらう」
近藤さんはこの時、銀さんを『女より男にもてるタイプ』だと称します。
が、この後、前言撤回するような事態に見舞われるてしまいます…。
卑怯な手で銀さんが勝つんですけど…
その後、新八と神楽にボコられるんですねェ～（大爆笑!!)。
ま、当然っちゃあ当然な訳ですが…。
んで、その後土方さんが見たものは、だらしなく伸びている自分たちの大将・近藤局長でした…。
…で、来週のより銀は土方さんと銀さんが再会いたします～♪
